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ワークフローの最終実行パスの表示

最終実行パス機能を使用すると、ワークフローのタスク実行パスを表示することで、ETLパイプラインを確認およびトラブルシューティングできます。これは開発サイクル中に特に有用で、ワークフローオーケストレーションの管理に役立つDAG(有向非巡回グラフ)の実行に関する洞察を提供することで、より良いワークフローを構築できるようになります。

最終実行パス機能を使用すると、以下を視覚化できます:

  • ワークフローで試行された順序での実行済みタスクとその依存関係の詳細
  • 依存関係を理解するための親タスク内にネストされた子タスク
  • タスクの並列実行
  • 個々のタスクの詳細:
    • タスクID
    • 各タスクの所要時間(秒)
    • タスクの開始および終了タイムスタンプ
    • タスク実行のステータス

ワークフロー実行パスの表示

  1. TD Consoleを開きます。

  2. Data Workbench > Workflowsに移動します。

  3. 目的のワークフロープロジェクトを展開し、ワークフローを選択します。

  4. Run Historyタブから、目的の実行を選択します。

  5. Execution Pathタブを選択して、この実行の最終実行パスを表示します。

実行パス図の解釈

図の要素説明
ワークフローのルートワークフローのルートタスクは「current workflow」としてラベル付けされます。
タスク詳細の表示タスクにカーソルを合わせると、タスクID、開始時間、終了時間、所要時間(秒)、および実行ステータスを含むツールチップが表示されます。
タスクステータスタスクノードの色はタスクのステータスを示します:
• 緑 - 成功
• 黄 - 強制終了
• グレー - ブロック
• 赤 - エラー
依存ワークフロータスクが–>演算子で別のワークフローを開始する場合、Load Execution Pathノードを選択して依存ワークフローを読み込みます。
依存ワークフローを新しいタブで表示グレーのボックス内の依存ワークフローの名前を選択して、そのセッションページを新しいタブで開きます。
依存ワークフローを非表示折りたたみアイコンを選択して依存ワークフローを非表示にします。