TD データベースを削除すると、データベース、そのテーブル、およびデータベース内に保存されているすべてのデータが削除されます。この操作はロールバックできず、データは自分で復旧できなくなります。
誤ってデータベースを削除した場合、削除から 30 日以内にサポートリクエストを発行することで復旧できます。
会社にとって重要なデータを含むテーブルを持つデータベースの削除を防ぐことができます。
データベース削除保護機能を厳格に実装すると、どのユーザーもデータベースを削除できなくなります。この機能を有効にするには、サポートリクエストを送信してください。保護したいデータベースのリストを添えて、サポートまたはカスタマーサクセス担当者に連絡してください。この機能を無効にする場合も、同じ手順に従ってください。
データベースではなくテーブルを保護したい場合は、サポートリクエストを送信してテーブル削除保護を有効にしてください。
- Data Workbench > Databases に移動します。
- 削除するデータベースを選択します。
- ... > Delete database... を選択します。

td db:delete コマンドは、データベースとデータベース内に保存されているすべてのテーブルを削除します。
$ td db:delete test_db保存されたクエリのスケジュール設定は、それらのデータベースが削除されると削除されます。さらに、すべてのデータベースへのアクセス権限がない場合、これらのクエリを表示できなくなります。
データベースとは、下の画像で赤い矢印で示されているウィンドウを意味します。

ジョブに関しては、データベースは次のように設定されています。

このデータベースが削除された後、すべてのデータベースへのアクセス権限がない場合、これらのジョブを表示できなくなります。たとえば、Job Activities にジョブが表示されず、上記のスクリーンショットのような情報を確認できません。
一方、データベースに対するポリシーベースのアクセス権限が有効になっていない場合、管理者または所有者はすべてのデータベースへのアクセス権限を持っているため、影響を受けません。データベースに対するポリシーベースのアクセス権限が有効になっている場合、フルアクセスが付与されているユーザーは影響を受けません。