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RhelおよびCentosへのTD Agentのインストール

td-agentは、Treasure Dataによって保守されているFluentdの安定版ディストリビューションパッケージです。

Ruby gemからのインストールはほとんどのユーザーにとって困難であるため、より簡単にインストールして使用できるパッケージを作成しました。FluentdとTd-agentの違いについて学んでください。

前提条件

ノード上でntpdを設定して時計を同期することを強くお勧めします。そうしないと、ログに無効なタイムスタンプが含まれる可能性があります。

インストールまたはアップグレード

以下の方法を使用して、新規インストールまたは以前のバージョンからアップグレードできます。現在保守されているバージョンであるため、td-agent4の使用をお勧めします。

td-agent4の場合

Redhat / CentOS

現在、CentOSとRHEL 7、8 64ビットがサポートされています。

install-redhat-td-agent4.shを実行すると、マシン上にtd-agentが自動的にインストールされます。シェルスクリプトは_/etc/yum.repos.d/td.repo_に新しいrpmリポジトリを登録し、td-agent rpmパッケージをインストールします。

curl -L https://toolbelt.treasuredata.com/sh/install-redhat-td-agent4.sh | sh

td-agent3の場合

Redhat / CentOS

現在、CentOSとRHEL 6、7、8 64ビットがサポートされています。

install-redhat-td-agent3.shを実行すると、マシン上にtd-agentが自動的にインストールされます。シェルスクリプトは_/etc/yum.repos.d/td.repo_に新しいrpmリポジトリを登録し、td-agent rpmパッケージをインストールします。

curl -L https://toolbelt.treasuredata.com/sh/install-redhat-td-agent3.sh | sh

スクリプトでは、リポジトリパスとして$releaseverを使用しています。RHELまたはCentOSのメジャーバージョン(ver. 7など)のみを$releaseverの実行環境として使用してください。環境が「7.2」などのバージョンレベルを使用している場合は、メジャーバージョンに変更するか、TDリポジトリを手動で設定してください。https://access.redhat.com/documentation/en-us/red_hat_enterprise_linux/6/html/deployment_guide/sec-setting_repository_optionsを参照してください。

デーモンの起動

td-agentは2つのスクリプトを提供します:

systemd(td-agent4 / td-agent3)

_/usr/lib/systemd/system/td-agent_スクリプトは、エージェントの起動、停止、または再起動を行うために提供されています。

sudo systemctl start td-agent.service
sudo systemctl status td-agent.service

出力例:

● td-agent.service - td-agent: Fluentd based data collector for Treasure Data
   Loaded: loaded (/lib/systemd/system/td-agent.service; disabled; vendor preset: enabled)
   Active: active (running) since Thu 2017-12-07 15:12:27 PST; 6min ago
     Docs: https://docs.treasuredata.com/articles/td-agent
  Process: 53192 ExecStart = /opt/td-agent/embedded/bin/fluentd --log /var/log/td-agent/td-agent.log --daemon /var/run/td-agent/td-agent.pid (code = exited, statu
 Main PID: 53198 (fluentd)
   CGroup: /system.slice/td-agent.service
           ├─53198 /opt/td-agent/embedded/bin/ruby /opt/td-agent/embedded/bin/fluentd --log /var/log/td-agent/td-agent.log --daemon /var/run/td-agent/td-agent
           └─53203 /opt/td-agent/embedded/bin/ruby -Eascii-8bit:ascii-8bit /opt/td-agent/embedded/bin/fluentd --log /var/log/td-agent/td-agent.log --daemon /v

Dec 07 15:12:27 ubuntu systemd[1]: Starting td-agent: Fluentd based data collector for Treasure Data...
Dec 07 15:12:27 ubuntu systemd[1]: Started td-agent: Fluentd based data collector for Treasure Data.

systemdの動作をカスタマイズしたい場合は、td-agent.serviceを/etc/systemd/systemに配置してください。

init.d(td-agent2 / td-agent3)

/etc/init.d/td-agentスクリプトは、エージェントの起動、停止、または再起動を行うために提供されています。

sudo /etc/init.d/td-agent start

出力例:

Starting td-agent: [  OK  ]
sudo /etc/init.d/td-agent status

出力例:

td-agent (pid  21678) is running...

以下のコマンドがサポートされています:

sudo /etc/init.d/td-agent start
sudo /etc/init.d/td-agent stop
sudo /etc/init.d/td-agent restart
sudo /etc/init.d/td-agent status

設定ファイルが/etc/td-agent/td-agent.confにあることを確認してください。

Cookbook

td-agentをインストールする多数のマシンがある場合は、OpsCode chef cookbookを使用して、このtd-agentプロセスを自動化することを検討してください。td-agent cookbookについては、https://github.com/treasure-data/chef-td-agentを参照してください。

その他のリソース

td-agentのChangeLogはこちらで入手できます。

変更ログ

Treasure Dataを使用している方は、以下のドキュメントも参照してください。

td-agentを使用した継続的データインポート

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