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アクティベーションログの概要

Treasure Dataのアクティベーションログは、プライバシー法への組織のコンプライアンスを強化するプレミアムなプライバシー機能です。この機能は、実行されたすべてのアクティベーションを追跡し、ユーザーのログを作成することで、管理者がオプトアウトしたユーザーが引き続き通信を受信していないかを確認できるようにします。

Audience Studioのアクティベーションログは、アクティベーションが実行されるたびに、プライマリIDだけでなく、ユーザーのすべてのIDを追跡します。

すべての管理者ユーザーはアクティベーションログにアクセスでき、アクティベーションログテーブルへの権限を付与することで、管理者以外のユーザーにもアクセスを有効にできます。アクティベーションログのデータは、権限を持つ別のデータベースにコピーできます。ログデータは1年間保持されます。

アクティベーションが実行されるたびに、以下のカラムがログに記録されます:

カラム名カラムの説明
timeプロファイルのアクティベーション日時1599090032
identifier_typeチャネルに送信されたアイデンティティタイプ"hashed_email" client_id
identifierプロファイルに関連付けられたID値daa7d718d6e3697e20f1b343667a83c08eb7ef9325fbe8f229addc6e59d35a17
segment_nameセグメント名segment_1
segment_idセグメントID1
audience_nameマスターセグメント名audience_1
audience_idマスターセグメントID1
integration_typeアクティベーションチャネル名facebook_custom_audience
session_idワークフローセッションID1
project_idシンジケーションワークフローのプロジェクトID1
attempt_idセッションアテンプトのアテンプトID1
activation_idアクティベーションID1
activation_nameアクティベーション名activation_1
connection_idアクティベーションのコネクションID1
exported_attributes各プロファイルの属性のメタデータ

アクティベーションログテーブルへのアクセス

activation_logテーブルは**cdp_audience_{id}**データベースに存在します。

特定のデータベースのactivation_logテーブルにアクセスするには、Treasure Dataコンソールを開いて以下の手順に従ってください:

  1. Data Workbenchを開き、左側のナビゲーションパネルでMaster Segmentsをクリックします。
  2. リストから目的のマスターセグメントを開き、URLのID番号をメモします。
  3. 左側のナビゲーションパネルでDatabasesをクリックし、次に右上隅の検索アイコンをクリックします。
  4. 検索フィールドにcdp_audience_<id>と入力し、<id>をステップ2でメモした番号に置き換えて、Enterキーを押します。
  5. 検索結果で、cdp_audience_<id>データベースをクリックして開きます。
  6. activation_logテーブルを開いて、アクティベーションログレコードを表示します。