Salesforce Marketing Cloud（SFMC）のデータ（連絡先情報やキャンペーンイベントデータなど）をTreasure Dataプラットフォームにインポートすることで、実用的なインサイトを引き出し、高度な顧客セグメンテーションを可能にして、パーソナライズされた顧客エンゲージメントを促進できます。SFMCからTD Consoleにデータを統合する方法はいくつかあります：
- SFMCのネイティブインポートコネクター経由：サポートされるデータオブジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください
- 中間ストレージロケーション経由：SFMCとTD Consoleの両方が、SFTPサーバーからAmazon S3、Google Cloud Storage、Microsoft Azure Blob Storageなどのパブリッククラウドストレージまで、ファイルベースの統合のための様々なオプションをサポートしています
この記事では、AWS S3を中間ストレージとして使用して、SFMCからTD Consoleにデータを統合するためのガイドラインを提供します。
- SFMCプラットフォーム上でFile Locationsを表示および管理するための管理者権限
- ファイルアップロードに関連する権限を持つAWS S3バケットのアクセスキー
- SFMCプラットフォームのプロフィール下にあるSetupメニュー項目を選択します
- Administration → File Locationsを選択し、Createを選択して新しいFile Locationを作成します
- File Locationに名前を付け、Location TypeとしてAmazon Simple Storage Serviceを選択します
- AWS S3バケットのアクセスキー情報を入力し、Saveを選択します。 Amazon S3にデータをアップロードするには、s3:ListBucketおよびs3:PutObject権限を付与してください
- Export Data Extensionダイアログで、新しく作成したFile Locationを選択します。
ターゲットのFile Locationへのデータ抽出をスケジュールするための自動化アクティビティを作成できます
- TD Consoleでは、Amazon S3 Import Integration v2を使用してエクスポートされたファイルを取り込むことができます