# SQuirrel SQL のインストールと TD での使用

SQuirreL SQL は、任意の JDBC 準拠データベース用のオープンソース Java SQL クライアントプログラムです。SQuirrelSQL を SQL オーサリングツールとして使用して、Treasure Data でインタラクティブに SQL クエリを開発できます。

画面はこれらと異なる場合があります。

* [SQuirrel のインストール](#install-squirrel)
* [Treasure Data JDBC ドライバのダウンロード](#download-treasure-data-jdbc-driver)
* [Treasure Data JDBC ドライバの追加](#add-treasure-data-jdbc-driver)
* [Treasure Data への接続](#connect-to-treasure-data)
* [クエリの発行](#issue-the-query)


# SQuirrel のインストール

最新の SQuirreL SQL インストーラを JAR ファイルとしてダウンロードします:

* [SQuirrel SQL: Download and Installation](http://squirrel-sql.sourceforge.net/)


JAR ファイルを実行すると、インストーラが起動します。

**Next** を選択してインストールを進めます。

![](/assets/image-20190926-193727.064c6b5fe669d7fb5d5ef348370b5e6e9de7a8df51eae0f92c660074747d0826.60bcc915.png)

Treasure Data には Standard パックのみが必要です。

![](/assets/image-20190926-193807.36e99493b92194c7dfc4ba4f4a58cdbbd038840fcdf04d45c7548cdf749de3b2.60bcc915.png)

インストールが完了したら、SQuirreL SQL を起動します。

![](/assets/image-20190926-193842.4de3fe4cfa3256c8bb5bfb23bdb5d4073565d6accae1a7d4e75378ad33ddda60.60bcc915.png)

# Treasure Data JDBC ドライバのダウンロード

Treasure Data の JDBC ドライバをダウンロードします:

[JDBC ドライバダウンロード](https://api-docs.treasuredata.com/en/tools/hive/quickstart/#jdbc-parameter-precedence)

次に、ドライバを SQuirreL SQL のドライバディレクトリに配置します。


```bash
$ mv td-jdbc-0.2.10-jar-with-dependencies.jar /Applications/SQuirreLSQL.app/Contents/Resources/Java/lib/
```

ターゲットディレクトリは、Windows と Linux では $SQUIRREL_SQL_INSTALL_PATH/lib/ です。

# Treasure Data JDBC ドライバの追加

左ペインで **Drivers** を選択し、+ (プラス記号) を選択して新しいドライバを追加します。

![](/assets/image-20190926-193933.43b37841230774f8f96bfd84c73d14f9552178187a8edafe94ffc0b2fc27b4b0.60bcc915.png)

次の例に示すように情報を入力します。

![](/assets/image-20190926-194037.7cbd2746ef8fad06618e5812c9b4b688b08fb4f161e4164362b5a865d3f10ee3.60bcc915.png)

* Name: Treasure Data
* Example URL:
  * Hive: jdbc:td://api.treasuredata.com/< database >;useSSL=true;type=hive
  * Presto: jdbc:td://api.treasuredata.com/< database >;useSSL=true;type=presto
* Java Class Path: td-jdbc-xxx.jar
* Class Name: com.treasuredata.jdbc.TreasureDataDriver


# Treasure Data への接続

左ペインの Aliases タブを選択し、+ (プラス記号) を選択してエイリアスを追加します。

![](/assets/image-20190926-194148.77623ce0cede48db62b548e37ac161a3514de0100dc2dac0e539345fb50c1c7f.60bcc915.png)

* Name: 任意の名前
* Driver: Treasure Data
* URL: jdbc:td://api.treasuredata.com/< YOUR_DATABASE_NAME >;useSSL=true
* User Name: アカウントのメールアドレス
* Password: アカウントのパスワード


フォームが入力されたら **Test** を選択します。情報が正しければ、メッセージ
Connection is successful が表示されます。

![](/assets/image-20190926-194247.4462526e81f2e910ad23e4025c88d3cd25dc3366570bcd35eea64c11f8a74121.60bcc915.png)

**OK** を選択します。

# クエリの発行

GUI でテーブルとそのカラムのリストが表示されます。

![](/assets/image-20190926-194326.719fb1e669819b72229df000280dffbd178785df9d36452b43e44971fc50ba0a.60bcc915.png)

SQL ペインに移動し、実行する SQL クエリを編集します。クエリの準備ができたら `Ctrl + Enter` を選択します。クエリが実行され、結果が表示されます。TD Console からクエリの進行状況を確認できます。

![](/assets/image-20190926-194409.9ed1d272fbd11ee0553c1b1861fb8959468fff29b75ef48e5cd75de71ce2ebc1.60bcc915.png)