# AutoMLソリューションのセットアップ

AutoMLソリューションをセットアップするには、TD Consoleを介してAutoMLワークフローを作成できます。ベースパッケージの場合、2つのワークフローを実行する必要があります。1つは_ml_train >_オペレータで設定され、もう1つは_ml_predict >_オペレータで設定されます。カスタムソリューションパッケージの場合、_ipynb >_オペレータで設定された単一のワークフローを作成する必要があります。AutoMLの全体的なセットアッププロセスは、以下のセクションに示されています。

* [AutoMLワークフローの作成](/ja/products/customer-data-platform/machine-learning/automl/set-up-an-automl-solution#create-an-automl-workflow)
* [AutoMLワークフロー用のシークレットの設定](/ja/products/customer-data-platform/machine-learning/automl/set-up-an-automl-solution#configure-a-secret-for-an-automl-workflow)
* [AutoMLノートブックパラメータの設定](/ja/products/customer-data-platform/machine-learning/automl/set-up-an-automl-solution#configure-automl-notebook-parameters)


### AutoMLワークフローの作成

1. **TD Console**を開きます。
2. **Data Workbench > Workflows**に移動します。
3. **New User-Defined Workflow**を選択します。
![](/assets/image2023-2-28_9-42-57.f7a47c854cc9798d8aa386976ad6479d43c015b5c378fc6d2a908affa5d33418.3cb60505.png)
4. **Project Name**を選択または入力します。
5. Workflow Nameを入力します。
6. Workflow TemplateでMLノートブックソリューションを選択します。例えば、Gluon Train、Gluon Predict、またはカスタムソリューションオペレータなどです。
![](/assets/image2023-2-28_9-46-56.0eb2a1ed153a1121e047e91f1be0ab85a2f1f686b658ef3948aac50e4c6fc5b8.3cb60505.png)
7. New Workflowを選択します。
![](/assets/image2023-2-28_9-49-27.c5d1b793b7f5efcaf1eb27d6c500eb1359fccfaf8eedc58ef3376f0e3c176488.3cb60505.png)
8. プレビューを表示します。
ワークフローパラメータは、ワークフローコードを直接編集することなく、その後の手順でコンソールを介して編集できます。
![](/assets/image2023-2-28_9-50-27.7eca5b068247481bbe44148c9d03d8c4c0d3c16253bf84d7ce566f917233681e.3cb60505.png)
9. **Save & Commit**を選択します。


### AutoMLワークフロー用のシークレットの設定

AutoMLワークフローを準備するには、マスターキーをシークレットとして提供する必要があります。これは、AutoMLコンテナが関連するデータベースにアクセスできるようにするために必要です。AutoMLワークフローのシークレットやパラメータは、通常のTDワークフローと同様に、コンソールから設定および編集できます。

1. ワークフロー内の**Secrets**タブを選択します。
![](/assets/image2023-2-28_9-52-38.69eaef6a430b125aba5d03cc2b98c45894e2c81abf3eeefa8de7283ea1b36698.3cb60505.png)
2. プラス記号（+）を選択して、新しいシークレットを追加します。
![](/assets/image2023-2-28_9-54-48.7dd34028fd5373e1218aa7e3157f6eaa63c9f07cff73b2ce37505bc720fdc966.3cb60505.png)
3. **Name**フィールドに、正確に次のテキストを入力します：td.apikey
4. **Secret Key**フィールドに、マスターキーを貼り付けます。（ユーザーAPIキーは、ユーザープロファイルの「API Keys」セクションで確認できます。）
5. **Create**を選択します。キーがシークレットのリストに表示されます。
![](/assets/image2023-2-28_9-56-34.129a3a0566476b7875490fdee324c1e9b9e44711edf81116d147a5891f63d469.3cb60505.png)


ワークフローシークレットの設定に関する一般的な詳細については、[Setting Workflow Secrets from TD Console](/products/customer-data-platform/data-workbench/workflows/setting-workflow-secrets-from-td-console)および[Setting Workflow Secrets from the Command Line](/products/customer-data-platform/data-workbench/workflows/setting-workflow-secrets-from-the-command-line)を参照してください。

### AutoMLノートブックパラメータの設定

1. AutoMLタブを選択し、Notebook Parametersの下に表示されているノートブックを選択します。
![](/assets/image2023-2-28_9-58-40.b3e4641740b036961cb4ac868493d3927601ab1f90034afd903735d9d5e988a6.3cb60505.png)
2. ノートブックパラメータエディタが表示されます。
![](/assets/image2023-2-28_10-2-50.1db6a43b567c7382e559be5242f9807ba6a58b5d21958e7860ccd8aea9fc7796.3cb60505.png)
3. Input Tableは、Treasure Data環境内の既存のデータベーステーブルから選択できます。
![](/assets/image2023-2-28_10-10-48.f9ee85175c3e260d00c609f8c7905dcce3834a852f9252f20fcfba56c5a0cd62.3cb60505.png)
4. 無視すべきカラムを指定することが重要です。たとえば、ユニークな識別子やタイムスタンプなどです。
![](/assets/image2023-2-28_10-12-19.aefc4bbac6102bebb27d5ccde492aafcacb069fa8eaf7346ecbffdb6896a5504.3cb60505.png)
5. モデルを共有するには、図に示すように**Share Model**チェックボックスを選択します。AutoML Model Sharingのセクションを参照してください。
![](/assets/image2023-2-28_10-14-52.d6f228dd8615ecb6404082f1cb8d03d2aab46c56173188c1b22a493195971758.3cb60505.png)
6. **Confirm**を選択して、パラメータの変更を保存します。