# SnowflakeでのLive Connect Zero Copy この機能はベータ版です。詳細については、カスタマーサクセス担当者にお問い合わせください。 SnowflakeデータウェアハウスからのZero-Copyの実行は、Treasure Data Snowflakeインテグレーションを活用してフェデレーテッドクエリを実行します。データフローは次のようになります: ![](/assets/snowflakefederatedquery2.ca26750f30be1b6b3c0732fccbb1191d2ac503b9232caaf24816e805c18b572e.76f91e0b.png) Snowflakeでzero-copyを実装するための手順は、概略として以下の通りです: 1. TD Integration Hubで、Snowflakeインテグレーションを使用して認証を作成します。 2. **新しいZero-Copy**ソースを作成し、「Zero-Copy Config」としてRole Name、Warehouse、およびDatabaseを指定します。 3. TD Data Workbenchで、**新しいQuery**を作成します。クエリするテーブル名の前に、作成したばかりのzero-copyソースの名前を付けます。例えば、次のように設定されたsnowflake_connという名前のZero-Copy (Federated Query)設定がある場合: ![](/assets/live-connect-zero-copy-with-snowflake-2024-09-24-171140.b2e0cd7b59b70fb8cde07333ed2569f796675fbf687003acf05b52dc8371d059.76f91e0b.png) 次のように、YANデータベースのtable1のクエリを指定できます: ```sq1 select * from snowflake_conn.test_schema.table1 ``` test_schemaはSnowflakeのスキーマ名です。 1. クエリを実行した後、結果を処理して既存のオーディエンスプロファイルを更新または拡張します。 Treasure Dataがクエリ結果の処理を完了した後、クエリ結果は7日後に削除されます。ただし、INSERT INTOオプションを使用して、クエリ結果をTreasure Dataに保存できます。 ## 制限事項 SnowflakeでのZero-Copyには、以下の制限があります: * カタログ名の長さは64文字を超えることはできません。 * カタログ名のプレフィックスはsnowflake_で始まる必要があります。 * 同じアカウントに200を超える「Zero-Copy (Federated Query) Configs」を持つことはできません。 * フェデレーテッドクエリはTrinoでのみ利用可能で、Array型をサポートしていません。 * クエリあたりの入力サイズ制限は10GBです。(Trinoプレビュークラスターでは利用できません。) * カタログ反映時間:最大5分(新しく作成されたzero-copyカタログまたはカタログの変更が反映されるまで最大5分かかります。) ## 関連項目 * [Snowflake Import Integration](https://docs.treasuredata.com/smart/project-integrations/snowflake-import-integration)