# Cookie Consentを使用したJavascriptでのWeb Tracking
Cookie Consentは、ウェブサイトでのcookieの使用についてユーザーに警告するための無料のJavaScript pluginです。GDPRなどのデータプライバシー規制に準拠しながら、高品質なユーザー体験を提供するのに役立つように設計されています。
[https://cookieconsent.insites.com/documentation/about-cookie-consent/](https://cookieconsent.insites.com/documentation/about-cookie-consent/)
Treasure Dataは、サイトでTreasure Data JavaScript SDK version 3を使用した新機能や機能の実装を推奨しています。cookieの管理方法が異なります。これらの記事のほとんどを参照する際は、提案されたeventコレクターとTreasure Data JavaScript SDK version 3の呼び出しをソリューション内で定義する必要があることに注意してください。
* [レイアウトのカスタマイズ](/ja/products/customer-data-platform/integration-hub/streaming/td-javascript-sdk/web-tracking-with-javascript-using-cookie-consent#customize-your-layout)
* [ユーザービュー](/ja/products/customer-data-platform/integration-hub/streaming/td-javascript-sdk/web-tracking-with-javascript-using-cookie-consent#user-views)
* [サンプルの実行](/ja/products/customer-data-platform/integration-hub/streaming/td-javascript-sdk/web-tracking-with-javascript-using-cookie-consent#run-a-sample)
# レイアウトのカスタマイズ
以下の例を含む、幅広いレイアウトとカラースキームから選択できます:
# ユーザービュー
ユーザーが初めてwebページにアクセスすると、デフォルトで以下の情報が保存されたcookieに含まれます(td_ip、td_client_id、td_global_id)。
ユーザーがcookie consent promptで"Decline"を選択した場合、以下のfield(td_ip、td_client_id、td_global_id)は、このユーザーによる後続のページ訪問では送信**されません**。
# サンプルの実行
1. テストを実行するには、test.mdを使用してHTMLを作成する必要があります
以下の内容をカスタマイズした詳細に置き換えます:
a. 'WRITE YOUR WRITE ONLY API KEY'
b. 'WRITE YOUR DB NAME'
c. 'WRITE YOUR TABLE NAME'
```html
```
1. 簡単なHTTPサーバーをセットアップします。
たとえばMacの場合:
```bash
sudo apachectl start
sudo cp test.md /Library/WebServer/Documents
# setup owner and permission same with other files in copy destination folder above
# sudo chown
# sudo chmod
```
ブラウザから次のURLにアクセスしてみてください: http://127.0.0.1/test.md
または、このライブデモを参照できます: [https://treasure-data.github.io/js-examples/consensus-management/index.md](https://treasure-data.github.io/js-examples/consensus-management/index.md)
下部にバーが表示された空白のページが表示されます。
1. "Allow cookies"オプションを選択しないでください。
1. ページを数回更新し、tracking情報が送信される宛先tableを確認します。
最大で数分後には、宛先tableでstreamingデータが表示され始めるはずです。
2. 以下のようなqueryを実行して、streamingデータを確認します:
```sql
select td_ip,td_client_id,td_global_id from .
```
6. test.mdページでDeclineを選択します。
1. ページを更新します。更新後、consent promptは表示されなくなります。
1. web trackingの宛先tableを再度確認します。
最大で数分後には、宛先tableで新しいstreamingデータが表示され始めるはずです。
2. 以下のようなqueryを実行して確認します:
```sql
select td_ip,td_client_id,td_global_id from .
```
以下のtableでは、td_ip、td_client_id、td_global_id columnがTDに送信されたstreamingデータから除外されていることがわかります。
1. ローカルPCでHTTPサーバーの実行を停止し、test.mdファイルを削除することでファイルをクリーンアップできます。
```bash
sudo apachectl stop
sudo rm -f Library/WebServer/Documents/test.md
```