# 日次クエリのエクスポートと実行 シンプルなワークフローテンプレートは、クエリを毎日エクスポートして実行します。 ワークフローが実行される Treasure Data データベースを指定します ```yaml _export: td: database: workflow_temp ``` ワークフロープロジェクトに td.database シークレットパラメータが設定されている場合、YAML の database パラメータは使用されません。 Treasure Data が提供するクエリを実行します。daily_open クエリは、Treasure Data が提供する sample_datasets.nasdaq に記録された Nasdaq 株式の1日あたりの平均始値と終値を集計します。 ```yaml +daily: td>: queries/daily_open.sql ``` 「Drop table if exists + create table as」操作を実行し、タスクのクエリの出力に基づいて新しいテーブルを作成します。作成されるテーブルには、集計された価格が含まれます。 ```yaml create_table: daily_open ``` 同様に、2番目に指定されたタスクは、Treasure Data が提供するクエリを実行します。monthly_open クエリは、Nasdaq 株式の1か月あたりの平均始値と終値を集計します。 ```yaml +monthly: td>: queries/monthly_open.sql ``` 集計された価格を含むテーブルを作成します ```yaml create_table: monthly_open ``` `+` は新しいタスクを示します。`:` の前に続くテキストは、タスクに付ける名前です。 `td>` は、後続のクエリが Treasure Data 環境で実行されることを示します。これは自動的に Presto クエリを実行するように設定されます。`>` は、タスクの「アクション」部分(実行する具体的な処理)が定義される場所であることを示します。