# 処理エンジンとリソースプール マスターセグメントは、マスターテーブル、属性テーブル、および行動テーブルを統合するワークフローを生成します。 ワークフローは計算負荷の高いプロセスになる傾向があるため、Treasure Data は、現在実行している他のジョブやプロセスとの計算リソースの競合を回避する方法を提供しています。 マスターセグメントでは、使用する処理エンジンのタイプと関連するリソースプールを指定できます。例: ![](/assets/image-20191213-232424.83d2cbbfdac96b3ea71b2cdf40ced638aa3406ba200d25d6a1075373a6260cd2.142841d8.png) 次を選択できます: * Presto と Hive * Hive のみ 選択により、マスターセグメント作成に使用される処理エンジンが決まります。 一般的には Hive のみを推奨します。これは、大規模な結合向けに設計されており、堅牢性で知られていますが、Presto と Hive は小規模なデータセットの場合、より高速に実行される可能性があります。 Presto と Hive を選択すると、ほとんどのジョブは Hive で発行されますが、drop/create table 操作用の一部の Presto クエリが生成されます。 (注:Hive のみはほとんどのジョブを Hive で発行しますが、drop/create table 操作用の一部の Presto クエリを生成します) 各エンジンに使用するリソースプールを指定することもできます。リソースプールを指定すると、追加の計算リソース制御が可能になります。 * [Presto リソースプール](/ja/products/customer-data-platform/data-workbench/parent-segments/processing-engine-and-resource-pools) * [Hive リソースプール](https://api-docs.treasuredata.com/en/tools/hive/quickstart/#hive-and-other-hadoop-based-resource-pools)