# ランタイムリソース **ランタイムリソース**は、エージェントユーザーがワークスペースにアップロードできるリソースであり、ランタイム時にワークスペース内のエージェントによって参照されます。 **ランタイムリソース**の使用は、ユーザーがアップロードしたデータを入力として使用するエージェントを構築する必要がある場合に最適です。現在、**ランタイムリソース**はテキストタイプのデータのみをサポートしています。 ワークスペースユーザーは、**リソース**タブでデータをアップロードできます。任意のユーザーによってアップロードされたリソースは、任意のエージェントで使用できます。 フォームインターフェースでランタイムリソースをサポートする 次の手順により、エージェントがランタイムリソースを使用できるようになります。Audience Agents用のマネージドプロジェクトは、Parent Segment Configでオンにすることで自動的に作成されます。[AIプロジェクトをサポートするためにParent Segmentを有効にする](/products/customer-data-platform/data-workbench/parent-segments/creating-parent-segments)の手順に従ってください。 1. Foundryプロジェクトで**ランタイムテキストリソースを使用**を有効にします。[AIプロジェクトの作成](/products/customer-data-platform/ai-agent-foundry/ai-project/creating-an-ai-project)の手順に従ってください。 2. **ナレッジベース**を使用するツールを設定し、**システムランタイムナレッジベース**を選択します。[エージェントの作成](/products/customer-data-platform/ai-agent-foundry/ai-agent/creating-an-agent#knowledge-base)を参照してください。 3. このエージェント用のフォームインターフェースを作成します。[インターフェースの作成](/products/customer-data-platform/ai-agent-foundry/interface/creating-an-interface)を参照してください。 4. フォームが読み込まれると、上部に**ランタイムリソース**選択ボックスが表示されます。以下の例は、Creative StudioのBrand Guidelineエージェントを示しています。 ![](/assets/runtime-resource-select-box.7522e7cce75268c26ee118198aef9ecd8a1ee15c12cda3b1999d21c3b592aed6.cf3845cb.png) ワークスペースでユーザーリソースをアップロードするには、[Foundry Workspaceの使用](/products/customer-data-platform/ai-agent-foundry/foundry-workspace/using-foundry-workspace#resources)を参照してください。