# Segment Import Integration

[Segment.io](http://Segment.io)は、データソースからデータを取得して宛先に転送するために使用されます。Treasure Dataは、データ取り込みのために[Segment](https://segment.com/)（旧[Segment.io](http://Segment.io)）とネイティブな接続性を持っています。接続はSegment UIでTD APIキーを使用して設定されます。データ取り込みは毎分行われるため、ほぼリアルタイムでデータをクエリできます。

![](/assets/image-20191010-222002.d10183c799691b002eea0c9cc7182c4a879823d527302faffa15901521a76edf.2d21cf31.png)

## Segmentアカウントの作成

[こちら](https://segment.com/signup)からSegmentアカウントを設定するか、[既存のSegmentアカウント](https://app.segment.com/login)にログインしてください。

![](/assets/image-20200814-193712.a685754826b27178f95f6e096809ae79c97f251340a788811b3ceeb448ebd479.2d21cf31.png)

## ソースの設定

どこかからTreasure Dataにデータをインポートするには、SourceとDestinationの両方を構成する必要があります。以下の例では、ソースはウェブサイトで、宛先はTreasure Dataです。

1. Segmentにログインします。
2. Workspaceに移動します。
3. Catalog > Sourcesに移動します。
4. Javascriptタイルを検索して選択します。


![](/assets/image-20200814-210935.1c708ce4da6297f3c3b356e7c45eab0b611af1d17ec5f23fc1ce49a9b1e7fe25.2d21cf31.png)

1. Add Sourceを選択します。


![](/assets/image-20200814-211005.2305cde37958760d38c002abbc8875768fb50ae8a019110cbfbd37a5ff15eb70.2d21cf31.png)

1. Sourceセットアップダイアログが開きます。名前を作成し、ラベルを追加し、タグをインストールするウェブサイトのURLを入力します。Add Sourceを選択します。


![](/assets/image-20200814-211610.55dab0a0410d1aaae53075a96facef343336422cc22b4a98856df147aa9fd6e3.2d21cf31.png)

1. Copy Snippetを選択します。


![](/assets/image-20200814-211628.4740c48f5684d959c281b87a766864943c37679f7928e7b4f6591102137ed31d.2d21cf31.png)

1. コードスニペットをウェブサイトに追加します。


![](/assets/image-20200814-211703.a990a9dd527ec8847a66af0f79bc169c48678876433f170c045cbd4efb4b1a6f.2d21cf31.png)

## SegmentデータをTreasure Dataにインポートする

ソースの設定後、Treasure Dataを宛先として設定します。

1. **Catalog** > **Destinations**に移動します。
2. Treasure Dataを検索して選択します。


![](/assets/image-20200814-211802.1f6e90e53734ff1c7b8915b5f196785e74bfb044070ec97e35bd75f83579eb03.2d21cf31.png)
3. **Configure Treasure Data**を選択します。

![](/assets/image-20200814-194042.268ba69e4d002464b746ae22ce8d5d7c694e86ba43b3328bf523f7991cd022c0.2d21cf31.png)
4. 前のステップで作成したソース構成を選択します。

![](/assets/image-20200814-211908.a87317a75f6c8976596cae0ed1db9794f07c09ba5c95444ca21a28816b846a7e.2d21cf31.png)
5. Treasure Data Settingsダイアログが開きます。[TD ConsoleからAPI write keyを取得](https://docs.treasuredata.com/smart/project-product-documentation/getting-your-api-keys)してください。

![](/assets/image-20200814-212014.6eee0cf27c27c0ff4d8e782fb08dcf3874843affc4fbeb5d61243c3e8b6b6da3.2d21cf31.png)

1. API Write Keyを貼り付けて、データをインポートするデータベースの名前を入力します。


![](/assets/image-20200814-212104.27a77d37a5286ffc9887d522cdf44dbec7f517f9f63e06f4c4690f86f501a31f.2d21cf31.png)

1. オン/オフボタンを選択して設定をオンにします。


![](/assets/image-20200814-212141.ae8a23049a403f93b8c21515571229c6a54399afa7d6599c257ff61aad6ffb8e.2d21cf31.png)

## SourceとDestinationの確認

1. ウェブサイトにアクセスしてトラッキングコードをトリガーします。


![](/assets/image-20200814-212712.df496afe6195a9d9b4b2ef828992d9e44e99d4d03d96c3ae986f7a4958199399.2d21cf31.png)
2. SegmentのWorkspaceに移動し、Destinations > Event Deliveryに移動します。
3. トラッキングタグがSegmentにイベントを送信していることを確認します。

![](/assets/image-20200814-212750.e69e7b7fe6b3fe55db01ff3105edbd6bc78b46d9b5b06009def2a47bc0f1e615.2d21cf31.png)

1. TD Consoleを開きます。
2. Data Workbench > Databasesに移動します。
3. 宛先データベースを検索して選択します。データはそのデータベースの**pages**テーブルで確認できます。
4. オプションで、Jobsでインポートジョブを確認します。


![](/assets/image-20200814-212834.7ad18752d67945468b956565af6c451fb492ca79716b8396a2c1d073ef71223d.2d21cf31.png)

## イベントのクエリ

1. TD Consoleを開きます。
2. **Data Workbench** > **Queries**に移動します。
3. 入ってくるイベントを追跡するクエリを作成します。
4. イベントがTreasure Dataに記録されるまで数分かかる場合があります。


## 参考資料

- [Raw SQL Access to Segment.com Data in Real-time](https://blog.treasuredata.com/blog/2016/02/08/raw-sql-access-to-segment-com-data/)