# Informatica Cloud Export Integration

TD JDBCDriverは非推奨です

Informatica の Secure Agent を通じて、[Informatica Cloud](http://www.informaticacloud.com/) で Treasure Data JDBC を使用できます。Treasure Data テーブルからレコードを取得し、選択したターゲット先に送信する「Data Synchronization」タスクを設定できます。

# Informatica Cloud アカウントの作成

Informatica Cloud アカウントを[こちら](https://app.informaticaondemand.com/ma/login)で作成します。

![](/assets/image-20190926-221222.f1c0e50d32cf075ae6b56397a2250a749f8b6e9cb5096da5f9302f4ba481be7b.527d2761.png)

# Informatica Cloud Secure Agent のセットアップ

次に、コンピューターに Secure Agent をセットアップします。

![](/assets/informatica_cloud_2.fdc97451dd837d83ef4cd06c3a8e66638ba8aa3fee83f1fcfac778228bfae9b7.527d2761.png)

以下のドキュメントを参照してください。

- [Documentation: How To Download and Install the Informatica Secure Agent](https://community.informatica.com/docs/DOC-1590)


# Treasure Data JDBC 接続のセットアップ

次に、Informatica Cloud に Treasure Data の JDBC ドライバーをインストールして設定します。以下を参照してください。

- [Documentation: Connecting to Databases using JDBC](https://community.informatica.com/docs/DOC-3250)


## JDBC ドライバーのダウンロード

Treasure Data の JDBC ドライバーをダウンロードします。

- [Treasure Data JDBC Driver Download](https://mvnrepository.com/artifact/com.treasuredata/td-jdbc)


## JDBC ドライバーのセットアップ

1. **Configuration -> Connectors** に移動します
2. **New** を選択します
3. 以下のようにフィールドを設定します


![](/assets/image-20190927-161953.8450afe77230a5276f1eaf17a2fc97a0fce8b55a9913a56e5ac7ab954ebf5849.527d2761.png)

- Type: JDBC
- Username: アカウントのメールアドレス
- Password: アカウントのパスワード
- Connection URL: jdbc:td://api.treasuredata.com/< YOUR_DATABASE_NAME >;useSSL=true;type=presto
- Schema: "public"
- JdbcDriver: com.treasuredata.jdbc.TreasureDataDriver
- JdbcDriverFolder: /path/to/download/directory/


# Synchronization タスクの追加

最後に、Treasure Data を使用してデータ同期タスクを作成します。

1. **Apps > Data Synchronization** に移動します
2. 新しい **Task** を作成します
3. **Task Name** および **Operation** フィールドを入力します
4. **Next** を選択します


![](/assets/image-20190927-162042.2ce89b3736d7cdf7424fde2a056e2d39389fdee7aaa3359328878185a42878b3.527d2761.png)

## Source

Informatica Cloud が Treasure Data からデータを抽出できるように接続を確立します。JDBC ドライバーを通じて Treasure Data を「Source」として設定します。

前の手順で確立した接続を選択します。すると、Informatica Cloud がデータベース内のテーブルのリストを「Source」オブジェクトとして表示します。

![](/assets/image-20190927-162115.d407dcc5f92ac4522c0fd25fc9be64009ef8db676af343264ac092b4ce83bef8.527d2761.png)

テーブル名を選択すると、Informatica Cloud が **Data Preview** を表示し、対象テーブルからいくつかのレコードを表示します。

![](/assets/image-20190927-162143.729ac519a351a65359e0aa63453158f9f762120f78db09efae2376f876e2ec01.527d2761.png)

## Target

次に、データ同期のターゲットを設定します。サポートされている任意の接続を選択できます。

Treasure Data JDBC ドライバーは INSERT ステートメントをサポートしていないため、Treasure Data にデータを書き込むために INSERT ステートメントを使用することはできません。INSERT ステートメントは「Data Synchronization」タスク/スケジュールの「Target」として使用することはできません。この機能はサポートされていません。

## Data Filters

「Data Filters」フェーズでは、処理するレコード数を指定できます。

![](/assets/image-20190927-162220.edf724d4d60ab4e6b9d934f86a9e29336e2b4962240943de18ea32b1e6461ffb.527d2761.png)

また、Web UI を通じてフィルター条件を指定することで、データをフィルタリングできます。

![](/assets/image-20190927-162326.7e2c83f9e4614857b9559f6bcab1ba9e9bac8a294d99b65dd6c3cc32af73f467.527d2761.png)

## Field Mapping

最後に、Treasure Data とターゲット間の「Field Mapping」を指定します。

![](/assets/image-20190927-163146.3df087d9b0218f6e8d33a2c3b1cffacc6785015777ef89b5dd576530f6720258.527d2761.png)

## Schedule

選択した Treasure Data テーブルを定期的に同期したい場合は、**Schedule** タブでスケジュールを指定します。

# 関連資料

- [Informatica Cloud Documentation](https://community.informatica.com/community/products/informatica_cloud?view=overview)