# IBM SPSS Modeler Experimental この記事では、IBM SPSS Modeler と Treasure Data を **Datatank v2** を使用して接続する方法について説明します。Datatank v2 は、非推奨となった Presto ODBC Driver に代わる、外部ツールへのデータエクスポートに推奨される Treasure Data の方法です。 Treasure Data と IBM SPSS Modeler を組み合わせることで、Treasure Data のプラットフォームからデータを取得した後、強力な統計ツールを使用してデータの準備とモデリングを行うことができます。 ## ステップ 1: IBM SPSS Modeler の準備 IBM の公式サイトから IBM SPSS Modeler をダウンロードしてインストールします。この記事では、**IBM SPSS Modeler** を使用していることを前提としています。 インストールが完了すると、標準的な SPSS Modeler のインターフェースが表示されます。 ## ステップ 2: データマートとして Datatank 2.0 を使用する [Datatank 2.0](https://docs.treasuredata.com/smart/project-product-documentation/about-data-tank-2-0) または PostgreSQL インターフェースの互換性を提供する他のデータマートを使用することで、SPSS のさまざまな機能を活用してこのデータを効率的に可視化し、ダッシュボードを作成することができます。 Activation to PostgreSQL 経由で Datatank 2.0 にデータをエクスポートできますが、Datatank 2.0 を SPSS と統合する必要もあります。まず、SPSS 環境に PostgreSQL データベースドライバをインストールする必要があります。 - [Datatank 2.0](https://docs.treasuredata.com/articles/pd/about-data-tank-2-0) ## ステップ 3: SPSS Modeler から Datatank v2 にアクセスする このステップを完了するには、外部データソースのインポート手順について、IBM の公式ドキュメントを参照してください: - [IBM SPSS Modeler: Amazon RDS PostgreSQL Connection](https://www.ibm.com/docs/en/watsonx/saas?topic=connectors-amazon-rds-postgresql-connection) ## 非推奨に関する注意事項 2025-05: Treasure Data がパッケージ化した Presto ODBC driver は非推奨となり、メンテナンスされなくなりました。SPSS および SPSS がサポートするその他の中間ストレージについては、すべてのユーザーが Datatank ベースのワークフローへ移行することを推奨します。